ちゃことむぎ

悪性黒色腫の診断をもらってわずか2か月ほどで虹の橋を渡ってしまいました・・・12年間うちの自宅警備&愛犬として活躍したちゃこの記録と茨城県動物愛護センターから千葉のアニマルシェルターそしてうちの子になったむぎの記録。

突然の余命宣告でした

異変に気が付いたのは昨年の11月上旬、お風呂でチャコの体を洗っていたら・・・
なんかこっち側だけこんもり?
左脇腹に異変を感じ、即かかりつけの動物病院に行きました。
注射器で顕微鏡検査した結果、ただの脂肪の塊でしょうとの診断結果。
背中にもオデキのようなものもあったのでついでにそこも先生に報告したら、こっちも腫瘍とかじゃないから心配ないよ^-^
車の中で「もぉあんた心配させないでよw」
    「まぁちゃこももうすぐ12歳だから出来物とかできるかぁ」
なんて話しながら帰ってきたんだ。


1月上旬夜勤から帰ってきてちゃこをナデナデ・・・
オデキと塊大きくなってる!!!
病院連れて行かなきゃ・・・
でも、16時間の夜勤してきた後にちゃこ抱える体力が残っておらず・・・
午後3時過ぎに娘が帰宅、その後すぐに旦那も帰宅。
かかりつけの動物病院は休診日だったので別の病院を検索して旦那と娘が連れて行ってくれた。


結果左脇腹のものは脂肪の塊ではない、背中のオデキも細胞診が必要。
1週間後に出た結果は、上皮性悪性腫瘍あるいは悪性黒色腫。
「すぐに手術が必要ですね」
もちろんやります!
その場で血液検査とXPしてもらった。
XP室まで先生がちゃこを抱っこしていってくれたけど重かっただろうに・・・
うちのちゃこちゃん雑種のくせにデカイ(このときまだ23kg)


しばらくして先生とちゃこが出てきた。
XPの説明聞いて旦那とあたしはショック
「見てもらえばわかると思うのですが、すでに肺に転移と思われる影があります・・・
 腫瘍の影かとも思って別の角度からも撮ってみたのですが・・・
この白い丸いのが5~6カ所ありますよね?これが転移です。」


「手術を行っても残された時間を延ばすことはできないでしょう・・・」


あたし「緩和治療に専念したほうが良いんですね」
先生 「そうですね。」
旦那 「もし、2か月前にわかっていたらチャコは助かったんですか?」
先生 「なんとも言えないですが、ここまで肺に転移があったら状況は変わらなかったと思います。


血液検査の結果もその場で出た。
肝機能腎機能どっこも悪いところない( ノД`)シクシク…
フェラリアも(-)
今まで健康優良犬だった・・・毛艶だってまだピカピカ
散歩だってどこまででもあたし歩くよ(*'ω'*)だもん
食欲も・・・決まった時間に催促(ウォ~ンウォ~ン)


とりあえず、お薬を2週間分出してくれる。
待ってる間に先生が・・・
「ちゃこちゃんに残された時間は短くて1か月長くて半年です。」
ぽろぽろと涙がこぼれた・・・
隣で旦那が鼻すすってた・・・
ちゃこは早く家に帰りたそうにソワソワしてた(


難しい人間の言葉が理解出来なくて良かったと思った。


家に帰って大好きなげん骨をカジカジ

写真だとなんでこんなにブスなんだろう・・・

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